2022夏の想ひ出
金町学童の夏休みは【平和のとりくみ】と【縁日会のとりくみ】、この大きな2本の主軸に、たくさんの遊びの時間が合わさることで組み立てられています。友だちと寝食をともにし、楽しみ、時には涙してこども達それぞれの毎日が積み重ねられていき、わずか40日の時間の中で、私たち大人がおどろくほどの成長を見せてくれます。平和のとりくみの千羽鶴もそう。こま大会のこま回しもそう。日常のボール遊びや作り物だってそう。何かにチャレンジしてできるようになる時には、友だちと励まし励まされてできるようになったという背景が必ずあって、その体験を通して得た、人と繋がる力や思いやりの心の成長に感動させられてばかりです。
そしてそんなこども達に可能な限りの楽しい時間と場所をつくってあげたい!と思うのは当然です。学童は元来、こども達がこどもとして義務づけられて通う場所である学校から解き放たれた後、身も心もリラックスして自由な時間を過ごせる場所です。
夏休みは学校のことを意識するのは、そう、宿題の時だけで充分ですね。以外の時間は友だちと大好きな遊びを好きなだけご堪能あれ!ということで2階に1階、体育館にプールとこども達の元気はいつでもどこでも大爆発!
平和のとりくみでは【心の中に自分が想う平和への願い】を。
縁日会では【ひと夏かけて友だちと一緒に作りあげる感動】を。
こま大会では【チャレンジすることの喜び】を。
わんこそうめんでは【ちゃんとつけるべき時にマスクをつけるルールを守りながら、猛烈おかわり】を。
昼食会では【カレーはのみもの!?無限の食欲】を!
こま大会のこまだって、わんこそうめんのそうめんだって、大好きな子もいれば、ひとりではあんまり。。という子も。もちろんどちらが正解というわけではありません。でもなんでだろう。みんなとやると楽しい!不思議だね。金町学童のこども達は、物や事そのものではなく、そこにいる友だちと繋がることに喜びや楽しさを見いだせる感覚、感性をもっています。ほんとうに素晴らしい!
遊びに宿題に行事にとあっという間の40日。キラキラまぶしく輝いて、笑って泣いて楽しい毎日でした。また来月くらいに夏休みやりたいね。なんて話しながら、学童の生活は次は秋へと続きます。