わっくわくドッキドキ、金町学童の夏休み
こどもたちが楽しみにしている夏休みがいよいよ始まりました。朝から日が暮れるまで学童で過ごせる夢のような毎日。「でも実際にどうやって過ごしているんだろう?」とても気になりますよね?ということで今回は、夏休みのしおりにある1日のスケジュールに合わせて「学童の夏休みの生活」をご紹介していきますね。
毎朝8時05分、開所と同時に元気いっぱいなこどもたちが「おはよう!」の声を追い越さんばかりの勢いでなだれ込むところから1日がはじまります。リュックやカバンをロッカーに入れ、連絡帳、持っている子はお弁当の冷やしものを出したら、さあ遊びの時間の始まりです。遊びといってもこの時間は1階で座ってできるボードゲーム、野球盤、プラバン、作り物などの「静か遊び」。のはずなのに、元気過ぎて「静か遊びの時間だよー!」としばしば大人の声が聞こえます。
9時になると朝の会。出席をとったら学習タイムの始まりです。こどもの夏休みといえばなんといっても「夏休みの宿題」ですね。遊びにくらべると少し気が進まないかもしれないこの時間ですが、みんなで一緒にがんばれるこの学習時間も学童ならでは。けっして最終日にお家の人をおどろかすことのないようにコツコツと進めていきましょうね。
お勉強がおわるとお待ちかねの自由時間♪10時から12時までおのおのが自由気ままに遊んで過ごします。夏の定番プール、ボール遊び、こま、体育館あそび、プラバン、工作、お絵描き、マンガなどの本読み、ブロック遊び、ピアノ、おままごとなど挙げればキリがないほどの遊びに分かれて遊びまくります。
「やったー♪」「ワー!」「キャー!!」の声が響き渡る中、「お腹すいた〜!」の声が各所で聞こえてきたら時計をみるとあっという間に12時です。正確な腹時計ですこと。さあお待ちかねのお弁当と、とってもうらやましいお昼寝タイムでエネルギーを補充します。「ぐっすり。」「すやすや。。」小一時間のお昼寝がおわったら10分ほど平和のとりくみの時間です。絵本の読み聞かせやお話を通じて平和についてこどもたちと一緒に考えるこのひと時。未来の希望や幸せに繋がるとても大切な時間となっています。
14時30分。ここからは夏休みの一大行事、「縁日会のとりくみ」です。金町学童の縁日会は、お店、参加賞、景品、看板、そのすべてがこどもたちの手作りです。考えるのもこどもたち。つくるのもこどもたち。10つに分かれた班ごとに今年もさまざまな物語があるにちがいありません。相談し、協力し、時にはぶつかり涙することもきっとあるでしょう。そうしながら一つのことを仲間とともに作りあげることを通じて、人と分かち合うことの喜び、人を想う心が育まれる金町学童の縁日会。そして夏休み開始と同時におこなう班発表。どんな班かな?ドキドキわくわく。。さあ、エンディングまでノンストップ、2022金町学童縁日会の開幕です。
おやつは縁日会のとりくみの間に班ごとにとり、16時になったら縁日会のとりくみの終了。 そこからはまた自由遊び〜17時に帰りの会。ひとり帰り、お迎え、18時〜延長保育、そして19時になると閉所。
ふう、ボリューム満点でしたね。こどもたちはこのようにして夏休みの1日を学童で過ごしています。
われらが誇る金町学童のこどもたちの無限の元気の秘訣ここにありですね。よく遊び、よく食べて、よく眠り、よく笑って。夏休みはこどもたちの成長の大チャンス!楽しい想い出、心の成長、たくさんの宝物をもたらせてくれる2022年の夏休みになりますように。。