HAPPY NEW YEAR 2022
新年明けましておめでとうございます!あっという間の年末年始、冬休みでしたが、どんなお正月を過ごされたでしょうか。金町学童は年明けは1月4日から始まったと同時にスタートダッシュ!寒さを感じるひまもないくらい毎日いろんな活動をおこないました。 今回は、そんな汗をかいて駆け抜けた嬉し楽しい年始めの1日保育の様子をお伝えいたします。
1月4日
8時5分の開所と同時に元気いっぱいのこども達が学童の中へ飛び込んできます。「あけましておめでとうございます!ことしもよろしくおねがいします!」さすが金町学童のこども達。みんなとっても上手に新年のごあいさつができました。この日は宿題がおわった後、金町学童毎年恒例の正月遊びが始まります。今年は「かるた・福笑い・絵しりとり・いつどこでだれが・宝探し・うわばきシュート」の7つです。5〜6人ずつの6チームに分かれて大奮闘!チーム対抗だからチームの友達と協力することがどの遊びでも鍵になります。そんな中なぜかチーム内で勝負しているチームもあり、さっそくお正月から見ている私たちを楽しませてくれました。そして、ゲームが進む中素晴らしい姿が。応援するのは自分のチームだけではなく、、そう、競っているはずの相手チームのことも応援しているのです。そこには勝敗のためのネガティブなかけ声はひとつもなく、お友達の成功を応援し共に喜ぶ姿がありました。初日からポジティブ!素晴らしい一年の幕開けになりました。
1月5日
この日は気温がぐっと下がって雪が降り始め、あっという間に積もり始める外の景色をみて、「おお〜!」と、もれなくこども達全員が嬉しそう!首都圏の積雪によるパニックをよそにして、公園で雪遊びが始まりました。ひたすら雪が降る中を駆け回ったり、雪を集めて並べたり、定番の雪だるまを作ったり。「ぜんぜん寒くないよ〜」と雪に夢中なこども達!中には半そでの子もいたような(笑)
おやつまでの30分間があっという間に過ぎていき「ええ〜、もうおわり〜?」と残念そうに室内に入っていきます。その頃には、遊びすぎて雪がほとんど残っていないことに少しも気づいていないこども達。さすがです(笑) 中に入ったら続いては「年始め運試しお楽しみおやつ」の時間です。外からは見えない特製袋菓子に、5つだけ「あたり」が入っています。並ぶ袋を前にして「うむむ、、どれにしよう」と悩んで選ぶ子もいれば、「えい、これにしよっと♪」と一瞬で決める子も。席にもどりいざ開封の時。。。「やったー!」黙食中につきガッツポーズであたったことを教えてくれるラッキーボーイ、ラッキーガールたち。どうぞその幸運をみんなにおすそ分けしてあげてくださいね。
1月7日
前日の積雪による影響で路面が凍結し、大人にとっては朝の通勤が大変だったこの日。そんな状況をものともせず、こども達は嬉しそうに登所してきます。そう、なぜならこの日は「初詣」の予定があるからです。こども達の期待をせおい、雪にも動じず予定は決行する金町学童。ですが、こども達の安全のため気温があがって路面の雪が溶ける午後からに予定を変更しました。約50名で学童から金町駅まで歩き、京成電鉄で柴又駅まで移動。柴又帝釈天でお参りをし、その後は江戸川土手での雪遊び。言うまでもなくこども達は移動中も雪遊びの時間もずーっと楽しそうでした。雪とこども達の相性は抜群ですね。保育テーマのひとつでもある「一年を通して季節を感じる遊びを」。今回突如おとずれた雪のチャンスを見事にこども達と一緒につかみとり、楽しい想い出をつくることができました。学童へもどってきた後は、七草クイズ大会です。金町学童のこども達は「七草がゆ」について、食べる理由や伝統、七草の名前まで知っている子がたくさんいます。学童で行っている毎年のお話が積み重なっている証ですね。ですが、七草の「姿、かたち」はどうでしょう?食べる時のおかゆの姿は知っていても、元の植物の時の姿はわかるかな?ということで、いざ、7つの写真を見てどの七草かを当てるクイズ大会のスタート!「これはわかる!」「むずかしい〜」などと盛り上がって、良き伝統を楽しみながら学ぶこども達。今年の最高はなんと3問的中!(大人でも1〜2問の正解がやっとなところ)来年がとても楽しみです。
このようにして金町学童らしい「元気いっぱい、楽しいこといっぱい」のお正月を過ごしました。コロナ禍が続く現在ですが、こども達が明るい未来に希望をもてる1年にできるよう、1日1日を大切にこども達と過ごしてまいります。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。