コマ大会【2月24日】
【コマ名人】
「コマが上手な人」だけではなく「教えるのが上手な人」「みんなを応援できる人」「上手くいかなかった時励ましてくれる人」「一生懸命に練習を頑張っていた人」など自分にとってのコマ名人は誰なのかを考えながらコマ大会に向けて練習をしてきた子ども達。本番の今日、一番最後に自分の持っている3枚のシールを自分の思うコマ名人のメダルに貼ることにしました。コマ大会の練習を通して関わった友達に貼る子、憧れの友達に貼る子、自分に3枚貼った子、コマ名人への想いは子どもの数だけありました。シールにこもるのは思いやりの気持ち。子ども達がシールの数での優劣ではなく、たとえ1枚でもそこには想いがこもっているのだから嬉しいと感じられることを願っています。お友達のことを知ろうとし、関わることで自分の世界が広がっていくことを実感できるような生活の場をつくりたいと思っています。今年はコロナで例年通りに行事が行えなかった一年でしたが、その中でも行えた行事や日々の生活を通してすこやかに育ってくれている姿を今回のコマ大会で子ども達それぞれが見せてくれました。事情がありコマ大会を欠席した子も、練習を一生懸命がんばっていた努力はほかならぬ自分自身の
成長に、そしてその姿は周りの友達や職員の力になりました。全力で挑戦し、友達と協力できたコマ大会を行えた子ども達全員に拍手をおくります。本当に本当に素晴らしいコマ大会でした。